2009/12/28 20:53:53
今JCAで練習中の曲です
今はコラールを中心に練習しています
旋律が美しくて、歌うだけで心洗われるような曲です♪
演奏会で歌うかわからないのですが、コラール好きな管理人には嬉しいです
バッハの作品にはコラールが数多く使用されていますが、
なぜこのようにコラールが沢山発達しているのか、
それはバッハがルター派プロテスタントだった、またルター派プロテスタントの宮廷に仕えていた、ということが大きいです(晩年はいろいろ事情が変わりますが)
ルター派では音楽を大切にしていて、万人司祭という考え方からドイツ語歌詞による宗教音楽を たくさん作ったんですね
ルター本人も作曲したらしいです
クリスマスオラトリオは1734年、ヨハネ受難曲、マタイ受難曲、マルコ受難曲(消失)といった大曲の後に最後に作られたオラトリオ作品で、内容はオラトリオというよりも、キリストの降誕節を軸にした内容的に関連し合った6つの曲からなるシリーズのカンタータ作品である、とも言えます。
このカンタータ曲集は今日知られるクリスマスオラトリオとしてまとめて上演された機会はなく、またその予定もなかったようで、これらの内容に従って各祝祭日の礼拝に使用されたようです。しかしながら、バラエティーに富み、各曲の結びつきも、順次に新しく、しかも前後にコントラストを作るような工夫をこらしてあり、堂々たるオラトリオとしてバッハの教会音楽の中心的作品であると呼べる曲です。
これらのカンタータは、バッハが以前に作った誕生日祝賀用の世俗カンタータからの転用が多くみられるのもまた特筆できるところです。受難曲や、前回歌ったモテットのように重ーい曲調でないのがまた歌っていても心地よく、こころ踊る感じがしませんか?
第一部の冒頭合唱は作品番号BWV214の冒頭。その他にもBWV213などから大部分を歌詞を変えて転用されています。他にもカンタータを聞く機会の多いかたにはぜひお探しいただいて教えていただければと思います。
あと。。。クリスマスのオラトリオ作品には、歌のつかないシンフォニー作品の、「羊飼いの音楽」(パストラーレ)がなぜか(というのは筆者の勉強不足なだけなのですが)つきものですが、クリスマスオラトリオのパストラーレもまたヘンデルのメサイアのパストラーレ(No.13「ピファ」)ともまた違う魅力を放っています♪金井先生の指揮でどのように演奏されるか、機会があれば聞いてみたいものです
オーケストラがつくとこんな風、なんだか楽しい
♪クリスマスオラトリオ
http://www.youtube.com/watch?v=hjRs8WvFc88&feature=related
曲についての資料は以前に作成したものが団にあるそうなので、配布をお願い中です♪
今はコラールを中心に練習しています
旋律が美しくて、歌うだけで心洗われるような曲です♪
演奏会で歌うかわからないのですが、コラール好きな管理人には嬉しいです
バッハの作品にはコラールが数多く使用されていますが、
なぜこのようにコラールが沢山発達しているのか、
それはバッハがルター派プロテスタントだった、またルター派プロテスタントの宮廷に仕えていた、ということが大きいです(晩年はいろいろ事情が変わりますが)
ルター派では音楽を大切にしていて、万人司祭という考え方からドイツ語歌詞による宗教音楽を たくさん作ったんですね
ルター本人も作曲したらしいです
クリスマスオラトリオは1734年、ヨハネ受難曲、マタイ受難曲、マルコ受難曲(消失)といった大曲の後に最後に作られたオラトリオ作品で、内容はオラトリオというよりも、キリストの降誕節を軸にした内容的に関連し合った6つの曲からなるシリーズのカンタータ作品である、とも言えます。
このカンタータ曲集は今日知られるクリスマスオラトリオとしてまとめて上演された機会はなく、またその予定もなかったようで、これらの内容に従って各祝祭日の礼拝に使用されたようです。しかしながら、バラエティーに富み、各曲の結びつきも、順次に新しく、しかも前後にコントラストを作るような工夫をこらしてあり、堂々たるオラトリオとしてバッハの教会音楽の中心的作品であると呼べる曲です。
これらのカンタータは、バッハが以前に作った誕生日祝賀用の世俗カンタータからの転用が多くみられるのもまた特筆できるところです。受難曲や、前回歌ったモテットのように重ーい曲調でないのがまた歌っていても心地よく、こころ踊る感じがしませんか?
第一部の冒頭合唱は作品番号BWV214の冒頭。その他にもBWV213などから大部分を歌詞を変えて転用されています。他にもカンタータを聞く機会の多いかたにはぜひお探しいただいて教えていただければと思います。
あと。。。クリスマスのオラトリオ作品には、歌のつかないシンフォニー作品の、「羊飼いの音楽」(パストラーレ)がなぜか(というのは筆者の勉強不足なだけなのですが)つきものですが、クリスマスオラトリオのパストラーレもまたヘンデルのメサイアのパストラーレ(No.13「ピファ」)ともまた違う魅力を放っています♪金井先生の指揮でどのように演奏されるか、機会があれば聞いてみたいものです
オーケストラがつくとこんな風、なんだか楽しい
♪クリスマスオラトリオ
http://www.youtube.com/watch?v=hjRs8WvFc88&feature=related
曲についての資料は以前に作成したものが団にあるそうなので、配布をお願い中です♪
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